中古物件のボロボロの部屋をセルフリノベーション~壁編~
だいぶくたびれた古い部屋をきれいにセルフリノベーションしていきます。
床も壁も直していきますが、まずは壁から始めます。
部屋は8畳で壁板は薄いベニヤ板の上にビニールの壁紙が貼ってある状態でした。
壁板が薄いのでたわみもでてきていたので、現在の壁に石こうボードを上から貼り付けてから壁紙を貼り直していきます。
材料
・壁紙
・石こうボード
・パテ
・コーキング
・マスカー
・マステ
道具
・クレーパー
・カッター
・ヘラ
・やすり
・電動ドライバー
・電動丸のこ
・電動マルチツール
ghidorah.hatenablog.com
・ヘラ
・撫でばけ
・竹べら
・金ベラ
・圧着ローラー
手順
1.壁紙を剥がす
古い壁紙を剥がす
壁に付いている物はできるだけ外していきます
壁に付いているフックなどクレーパーで剥がします
コンセントカバーやカーテンレールもネジを取って外します
エアコンのカバーも外す
古い壁紙なのですでに端はめくれているので、そこから引っ張って剥がしていきます
剥がしにくいところはクレーパーを使ったり、エアコン周りはカッターで切れ目を入れるなどして剥がしていきます
多少下地が傷んでも、上から石こうボードを貼り直すので気にせずガンガンいきました
3.石膏ボードを張る
壁の形に合わせ石こうボードをカット
石膏ボードのカットは丸のこだと粉塵が多いが切り口は綺麗です
カッターだと切れ目を入れて割るので粉塵は少ないが切り口は汚いのでやすりがけが必要です
壁の角は綺麗に直角ではなかったり、歪んで湾曲しているので、あてぎをして線を書いていく事で湾曲に合わせたカットが出来ます
コンセントやスイッチの穴も開けていきます
カットした石こうボードをビスで下地のある場所で固定します
ボードからビスが少しでも浮いていると壁紙がきれいに貼れないので、ビスはボードに少し埋まる程度まで締めます
スイッチやコンセントがだいぶ古い物だったので電気工事士の友人に交換してもらいました
エアコンが設置してある壁はエアコンを外すことが出来なかったので、石こうボードを張ることは断念
4.パテ埋め
石膏ボードの隙間やビス穴・ボード間の段差などを埋め壁を平面にするためにパテ埋めをします
パテの乾燥
余分なパテをやすりで削り平面にする
壁を拭く
パテの粉末が壁にけっこう付着しています
壁が汚れたまま壁紙を貼ると接着が悪くなります
6.コーキング
天井や巾木と壁紙の境目の隙間を隠すのと、壁紙の端が浮いてくるのを防止するためコーキングしていきます。
コーキング材を塗る範囲でマステを貼る。
壁紙と近い色でコーキング
余分なコーキング材をヘラでならして除去
コーキングが完全に乾く前にマステを剥がす
完成
裏技
壁紙の継ぎ目が目立つ場合、白い壁紙であれば固形のベビーパウダーを塗りこむと目立たなくなります