中古物件のボロボロの部屋をセルフリノベーション~2階床編~
前回壁の貼り替えしました。
ghidorah.hatenablog.com
次は、2階の8畳の部屋の床が絨毯の接着で見た目も悪く、軋み・ふかふかな部分があるため、床板を張り直しました。
ビフォー
アフター
購入品
スペーサー
床職人
針葉樹合板 8枚
パテ
クッションフロア 2.3mm厚 82cm巾 木目柄 810cm
クッションフロアカッター
作業手順
1.既存の床板を電ノコ・マルチツールで切り取る
丸のこは床板の下地まで切らないよう板の厚さ12mmに合わせて丸のこの刃の高さを調整して壁際をカットしてバールではがしていく
床板は壁の下に入り込んでいるため、きれいに抜き取ることはできないので、壁際はマルチツールで床を切っていきます
床がすべて剥がしたら、1階の天井材が見えます。
もちろん下地の根太に乗らないと1階の天井が抜けてしまうので、剥がした床材を足場としますが、固定していないので、端に乗ってしまうと1階の天井材を踏み抜いてしまうので注意が必要です。
2.新しい床を置けるように、根太を取り付ける
角材を下地に固定
根太が高い部分は角材を削り高さを合わせる
下地自体が傾いていたので、水平を出すためにスペーサーで根太の高さのレベルを合わせる
この作業中に1階の壁の隙間に工具を落としてしまうことがありました。とても2階の隙間から取れる深さではないので、仕方なく工具の落ちた1階の壁に穴を開け工具を取ることに(;^ω^) その後その穴を利用してニッチを作りました。
合板の端に根太を作る
合板の端が根太に乗っていないと、たわみができて軋みが発生してしまいます
3.床の下地板を敷く
針葉樹合板を部屋の形に合わせてカットし仮合わせしてみる
床職人を根太に塗って合板をビス固定
下地がある場所に墨を引いてビス止めの目印とする
ビスや合板の継ぎ目・節などをパテ埋め
4.クッションフロアを貼る
クッションフロアを仮置きし大まかに長さをカット
壁際をクッションフロアカッターでカット
継ぎ目は柄の継ぎ目を重ねてカッターでカットすると綺麗に繋がります
壁の凹凸部分は折り目をしっかりつけて角を確認してカットしていきます
クッションフロアを接着剤で貼る
半面ずつ接着剤を塗って貼っていきます
中に空気が入らないように端からクッションフロアを押し込むように貼ります
完成
新築同様になりましたかね(;^ω^)