コンポスト・堆肥枠の作り方
落ち葉や生ごみを自然界の微生物で分解し堆肥にかえるコンポスト・堆肥枠を作りました。
材料
- 杉KD材 1950×40×30 5本
- コンパネ 900×1800 2枚
- ステンレスコースレッド
- 塩ビ波板7尺 1枚
- 傘釘
費用
約1万円
作成手順
1.木材をカットし継手材と枠材を作る
コンパネは1枚を270mm×6枚と90mm×2枚でカット
270mmは枠材で90mmは蓋の枠材となります
角材も枠材に合わせて270mm×12本と蓋材の骨組み分を用意
2.面取り
カットした板材の面取りと、継手となる角材は枠材がはめ込みやすいように外側になる角を落とす。
3.防腐・防虫材にて塗装
枠材の内側以外をウッドガードで塗装し乾燥
内側の緑の部分は元からコーティングされているので防水になっています
ウッドガードは以前ウッドフェンス作りで余ったものを使ってます。
ghidorah.hatenablog.com
4.枠を組む
角材を一定の高さでずらして枠材にビス固定し枠を組んでいく
私は4cm飛び出すように固定しました
ビス材は雨による防さびのためステンレスのビスを使用しています
ビス止めは木割れを防ぐため、ドリルで穴を開けてからビス止めしています
木枠を作る際1人で作る時にはコーナークランプがあると楽ですね。
箱作りなどDIYするなら、1つあると重宝します。
5.1の材料で3段の枠ができます
6.通気性のある蓋を作る
通気性を考え蓋材は勾配を付けて隙間を作っています
蓋の屋根枠の角は端材で補強しました
屋根材は塩ビ波板の半透明にし光と熱をとりこみやすくしました
塩ビ波板は傘釘という波板用の釘で蓋の枠組みに固定します
7.ステンシル
ステンシルでちょっとかっこよくオリジナリティを出します
この数字のやつは好きなフォントで印刷したものをクリアファイルにいてれくり抜いたシートを使ってステンシルしています
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8.枠に端材で持ち手を付ける
コンポストは時々土を混ぜる必要があるので、枠をはずして隣に置いてその中に土を移し替えるように、枠の取り外しがしやすいように簡単な持ち手を作ってあります。
完成
SDGsですね(≧▽≦)
ただ、匂いがどうなのか気になっていたんですが、
草取りした雑草や生ごみをコンポストに入れてますが、今のところ異臭はなくご近所迷惑にはならないかと思います。
うまく堆肥になってくれればいいんですが。