カビだらけの押入れを壁紙を貼って綺麗な洗面所収納にするDIY
古民家再生プロジェクト!
階段下の押入れがカビだらけできったないので
壁紙を貼って綺麗な洗面所収納にしました。
ビフォー
アフター
押入れ概要
幅:約760mm
奥行:約780mm
高さ:約200mm
壁材:石こうボード(壁紙なし)
購入物品
・消毒エタノールIPスプレー500㎖(ドラッグストア):798円
・杉垂木(ホームセンター)45×45×2000 4本:1518円
・ラワン合板(ホームセンター)5.5×910×1820:1298円
・生のり付き壁紙(コメリ) 92㎝×5m:2780円
・生のり付き壁紙(コメリ) 92㎝×2m:1280円
・雑巾摺(ホームセンター) 12×18×1820 2本:576円
・チャンネルサポート(ホームセンター)1200㎜ 2本:922円
・収納BOX 角 L(ダイソー)2個:660円
・収納BOX 角 M(ダイソー)2個:440円
・バスケットポケット付き(ダイソー)3個:990円
合計:14764円
使用工具と端材
・バール
・金づち
・パテ
・パテ用ヘラ
・紙やすり
・電動やすり
・電動インパクト
・電動フィニッシュネイル
・下地センサー
・カッター
・撫で刷毛
・竹ヘラ
・圧着ローラー
・OSB合板
作業工程
カビ除菌
1.壁・天井のカビを除菌するためエタノールスプレーをたっぷり吹き付けます
(床は貼り替えるためしてません)
雑巾摺・棚受け撤去
1.床の角部分にある雑巾摺をバールを使って取り除きます
2.棚受け材の木材も釘を抜いて撤去
石こうボードを整える
1.石こうボードの浮いている釘は壁に少し埋まるように金づちで打ち込みます
釘を叩きすぎて壁陥没しちゃいました(;^ω^)
2.ビスや釘を打ち込んで凹んだ部分をパテで埋めます
3.パテが乾いてからやすり掛けして壁を平らにします
床材撤去
1.床の板もふかふかでカビもあるので金づち・バールを使って剥がします
2.根太も一部腐っていたので新しいものに替える予定ですが、足場がなくなってしまうのでとりあえずはこのまま
床下を見て基礎部分はシロアリにやられている様子はなし(≧▽≦)
しかーし!
束石にコンクリートブロックが使われてる
しかも、大引きを支える束が地面から浮いてる状態
根がらみもたぶん余った合板を使っていたようで、すでに機能していない
(-_-;)
基礎補正
1.束石代わりのコンクリートブロックを置く地面をならす
本当は少し地面を掘ってコンクリートブロックを埋めてした方が良かったかな
2.大引きを支える木材(45㎜角の垂木)をカット
3.大引きと基礎材をビス固定
4.根がらみを新しい垂木を使ってビス固定
壁紙を貼る
1.壁の長さから10㎝ほど多めにカットし、貼りやすいように蛇腹にたたむ
2.裏のフィルムを少し剥がして、壁の上部から壁紙を5㎝ほど余らした状態で貼り付ける
3.撫で刷毛を使って壁紙の中央から空気を抜くように貼り付けていく
(裏のフィルムはのり面が内側になるように丸めながら剥がしていく)
4.竹ヘラで角に折り目を付ける
5.折り目にそってヘラを当ててヘラにそってカッターでカット
- カッターは刃に糊が付くと切れ味が悪くなって壁紙を破ってしまう事があるので、数回切ったら刃を折って新しくした方がいいです。
この部分が少し破れた部分です。
- カッターは1度切り始めたら切り終えるまで壁紙から離れないように、ヘラを移動させてカットすると綺麗に切れます。
6.壁紙の4辺を圧着ローラーで押さえる
ちょっと隙間も空いちゃってます(;^ω^)
7.天井や床・壁紙の継ぎ目の角などをコーキング
- 素人仕事なのでどうしても境目に隙間ができてしまうので、その隙間を隠す目的と壁紙の端が浮いてこないようにするためにコーキングをします
- 壁紙と同色のコーキングを使う
- コーキングをしたあとヘラや濡らした指で押さえて余分なコーキングを取り除いて均す
壁紙は終了。
コーキングで破れた部分や境目の隙間も綺麗に隠れました(;^ω^)
根太を作り直す
1.元の根太を撤去
2.45㎜角の木材をカットして根太を設置
- 床材の合板が敷居の高さに合わせるとどうしても5.5㎜厚の合板しか入らないので、耐荷重の強度的に心配なので、元々2本だった根太を5本に増やしました。
床材を設置
1.5.5㎜厚のラワン合板を床の大きさにカットして設置
雑巾摺を設置
1.床と壁の隙間を隠すために雑巾摺を角に這わしてフィニッシュネイルで固定
棚を作成
1.チャンネルサポートを2本同じ高さになるように壁にビスで固定
出来るだけ下地がある所で固定した方が耐荷重の強度が上がるので、下地センサーで下地のチェックをしてます
2.端材のOSB合板を棚の長さに合わせてカットしてビスでウッドブラケットに固定