和室のカビだらけの砂壁を漆喰に塗り替えて綺麗にするセルフリノベーション
古民家再生セルフリノベーション!
和室の砂壁が劣化しており
触るだけでボロボロ落ちてくる
カビの繁殖も目立つ
なので、
砂壁を取り除いて
漆喰を塗っていきます
現状
和室6畳
ビフォー
アフター
購入物品
・スクレーパー(ダイソー):110円
・マスキングテープ 5個:712円
・マスカー 2個:316円
・養生テープ:198円
・エタノールIP 500ml:798円
ドラッグストアに売ってます
・ヤニ止めシーラー:3870円
・一人で塗れるもん 22㎏ ぬりおさん:12017円
費用
約18000円
作業工程
下準備
作業で畳が汚れないように畳を上げて、ブルーシートを敷きます。
コンセントカバーのネジを外してコンセントカバーを外す
コンセント本体の上下のネジを外す
本体をビニール袋で覆って水や汚れがかからないように養生
砂壁を取り除く
噴霧器を使って砂壁に大量の水を染み込ませる。
5分~10分ほど置いてからスクレーパーで、砂壁をこそぎ落していく。
砂の部分の厚みは1~2mmほどです。
取りにくい場合は、さらに水をかけてふやかすと取りやすくなります。
砂を取り除くと石こうボードに薄くモルタルが塗ってあるようです。
最後にほうきなどで細かい砂を払い除く。
ごみ袋がいっぱいになる砂が取れました。
下の床が結構に汚れたので先にマスカーで養生しておいた方が良かった(+o+)
特にカビのひどい砂壁の1面です
砂壁を削ってみると一部だけずっと湿ってます
壁内部で結露していると思われる(-_-;)
どんな処理をした方が良いのかわからないので
このまま作業を進めてます
砂壁の砂除去後
壁をアルコール消毒
砂壁の下地壁にシミのような斑点が多数あります
多分カビのシミと思われる
漆喰を塗った後に壁内部でカビが繁殖しないように
アルコールを壁に吹き付けて除菌します
500mlのアルコールを1本ほぼ使い切りました
柱を綺麗にする
柱のテープ跡がひどい
拭いても綺麗に取れないので、サンダーで削って綺麗にします
傷やアクも取れて綺麗になってます
サンダーだけで、かなり綺麗によみがえりました。
室内なので結構に粉塵が舞いますので換気とマスク着用が必須!
養生
柱や天井などはマスキングテープで養生します
床は畳で隠れるし、ふすまは後日貼り直すのでそのままです
ここでは柱などの側面は養生しなかったのですが、漆喰を塗る厚みの1~2㎜の隙間を空けてマステを貼った方が良かったです。
この後シーラーを塗るのですがシーラーが白いので漆喰からはみ出ている柱が結構に白いシーラーが残ってしまいました。
シーラーを塗る
砂を取り除いた壁が乾いてからシーラーを塗っていきます
シーラーを塗る理由としては
・漆喰が壁に接着しやすい
・壁や柱からのアク予防
なので一手間ですが大事です。
壁の面はローラーで角は刷毛で塗ります。
再度養生
漆喰を塗る前に、漆喰を塗る厚みの隙間を空けてマステで柱などを養生します。
※この手順をシーラーの前にしておけば良かったです(-_-;)
床やふすまなどマスカーで養生
漆喰を塗る
ひとりで塗れるもんのぬりおさん( *´艸`)を開けて、こて板にキッチン用のお玉ですくって載せます
壁上部の小さい枠から塗って塗りやすさを試していきます。
※大きな面から塗ると失敗が目立ちますので、目立たない小さい面から始めると良いです
漆喰の硬さはちょうど良く垂れにくいし伸びやすいので塗りやすかったです
角の部分はこての角を使って塗ります
コンセント周りの狭い部分はミニこてがあると塗りやすいです
模様は漆喰を厚めに塗らないと模様が付けにくいので3mmぐらいの厚みで塗ってます。
その結果漆喰足りなくなってしまった(-_-;)
なので赤枠の面だけ余ってたロハスウォールの漆喰を塗ってます。
色味が変わってしまうかも(;^ω^)
養生を外す
漆喰が乾く前にマステやマスカーを外していきます
乾いた後に取ると漆喰が割れて境目がいびつになってしまいます
コンセントカバーを塗装
コンセントカバーも汚かったので、ダイソーの塗料で塗装して設置