押入れの床を頑丈にするため根太を増やして床板を貼り替える方法
押入れの床がカビで変色しているのと
床がふかふかして重い物を入れると
床が抜けそうなので
床の貼り替えをDIYしました。
必要工具
・丸のこ
・フィニッシュネイラー
(金づちで釘固定でも可)
・バール
・ノミ
・金づち
購入物品
・ラワン合板4㎜×910㎜×1820㎜ 1枚:1220円
・赤松KD垂木45㎜×45㎜×1985㎜ 1本:1224円
・杉材12㎜×30㎜×1820㎜ 1本:418円
・杉材12㎜×18㎜×1820㎜ 1本:288円
費用
3150円
作業工程
雑巾摺を外す
バールを雑巾摺と床板の隙間にこじ入れて雑巾摺を引き抜きます。
雑巾摺は釘で床面と壁面に固定されていました。
なので多少強引に引き剝がすため、壁の釘穴が少し大きくなってしまっています。
でも、後々雑巾摺で隠れるので気にしません。
床材をめくる
バールを隙間に差し込んで剥がす。
根太に残っている釘も抜いておきます。
床板は厚さ4mmの合板が使われていました。
根太のピッチは303mmですが
合板が薄いので強度が弱かったんですね。
でも、もともと押入れの床の強度は強くは作られていないようです。
根太を増やす
既存の根太の間に赤線のように根太を追加していきます。
既存の根太は45mm×45mmのものが貼ってあったんですが、奥は高さ45mmに対して手前は40mmと細くなっていました。(-_-;)
45mmの垂木を手前側だけ40mmになるようノミで形を整えます
押入れの縁と段差がないようにフィニッシュネイラーで固定します。
釘で固定しても大丈夫です。
床材を貼る
床板は敷居と段差にならないように厚さ4mmのものしか貼れなかったので、4mmのラワン合板を押入れの形に合わせてカットします。
※出来るだけピッタリはまるように合板をカットしたいのですが、きれいな長方形にはなっていないので、少し大きめにカットしてはめてみながら、カンナで少しずつ削って形を合わせていきました。
根太のある所で床材をフィニッシュネイラーで固定しますが、床板を置くと根太の場所がわからなくなるので、マスキングテープで先に根太のある場所の目印をしてから床材をセッティングします。
※本来なら根太と床材に接着剤を付けてから固定した方が良かったかもしれません。
多少隙間がありますが、雑巾摺で隠れる予定です。
雑巾摺を取り付ける
雑巾摺のサイズは10mm×15mmですが、これでは隙間が大きすぎて隠れないので杉材の12mm×30mmと12mm×18mmを代用しました。
押入れのサイズで杉材をカットして、床と壁の見切りにフィニッシュネイラーで固定します。
完成
うまく隙間も隠れて強度も増しました。
完成後の写真撮り忘れてすでに荷物が入ってます(;^ω^)
上の段はOSB合板を貼ってイレクターパイプを固定してクローゼットにしてあります。