リノベーションでクローゼットを解体して部屋を広くする方法
部屋が狭いのでDIYでクローゼットを解体して部屋を広くしてみました。
ビフォー
アフター
素人仕事にしては上出来じゃないでしょうか(≧▽≦)
費用は約25000円
業者に見積もり頼んだら桁が変わってました。
作業時間は友人に手伝ってもらいながらで約3日かかりましたが、この費用で抑えられるなら全然ありでした。
ただ、電動工具がないと厳しそうです。
筆者が使用した電動工具はこちら
ghidorah.hatenablog.com
作業手順や購入物品を紹介していきます。
購入物品
・マスカーテープ
・マスキングテープ
・針葉樹合板5枚
・石こうボード1枚
・杉KD材
・杉AD野縁
・ジョイントコーク
・下地補修パテ
・ペンキ
・シーラー
手順0
まずクローゼットの扉ですが、だいぶ前に外していました。
ghidorah.hatenablog.com
手順1
クローゼットを解体
1.棚受けのネジを外して棚を撤去
2.クローゼットのレールはネジを外して撤去
3.クローゼットの床は釘で固定してるので隙間にバールを差し込んで上に持ち上げるように外し、床下の根太もバールで抜き取る
床材が貼ってない部分がある(+o+)
これは手抜き!?
あとで段差をなくす行程が必要になりました
4.天板を止めてる棚受けのネジを外して天板を撤去
5.縦板は何も固定されていないので天板を外した時点で簡単に撤去
下地がむき出しになりました
6.クローゼットの上の壁も下地に固定してあるネジを外して撤去
7.クローゼット下部の枠板は壁の内側から横方向にネジ止めしてあり、バールだけでは取れず。結局枠板を切断しネジ止め部分をむりやり引っこ抜いたのでネジがむき出しに(+o+)
このネジをサンダーで切ったが危ないのでネジの部分の縦柱を切り取ってネジを外してからまたはめ込むという応急処置で済ませた(;^ω^)
手順2
床をフラットにする
後で床もクッションフロアを貼る予定なので、床材が端までなかったので段差を埋めるため針葉樹合板をはめ込む。
手順3
下地板を張る
1.左サイドが板を張り付けるのに横胴縁がなかったのでKD材で間柱・横胴縁を作る
2.針葉樹合板をサイドの壁・天井にネジ止めする
3.正面の壁は石こうボードだったので、天井付近の空いている部分は石こうボードで壁を作成
※石こうボードは簡単に捨てることができないので、出来るだけ余分がでないように購入した方がいいです。
手順4
パテ埋め処理
1.板の継ぎ目やビス止め部分をパテをヘラを使って押し込むように埋めます
この処理をしないと溝が目立って仕上がりが悪くなります。
2.乾燥したらやすり掛けし出来るだけフラットにします
粉がすごく舞うので汚したくない部分はシートをかぶせたりして養生をしっかりしてから行います
手順5
シーラーで下地処理
1.床や塗装の境目などをマスキングテープやマスカー・ブルーシートなどで養生します。
2.シーラーは木のあくが浮き出てくるのを予防したり、仕上げ塗装が密着しやすくするために必要です。せっかく綺麗に塗装してもあくが浮き出てきたり、塗装が剥がれてしまっては台無しですからしっかり塗ります。
手順6
仕上げ塗装
シーラーが完全に乾いてから仕上げ塗装します
手順7
ジョイントコークでコーナーを仕上げ
壁と天井の境目など各コーナーをマスキングテープでシリコン材が余分な所につかないように養生する。
ジョイントコークで継ぎ目を埋めます。
埋めた後余分なジョイントコークを指やヘラで撫でてならします。
ジョイントコークが乾かないうちにマスキングテープを剥がす。
完成
クローゼットの分だけですが部屋が広くなしました!
色も良かったです。
ただちょっと暗いので照明の工夫が必要かも(;^ω^)