工具ワゴンをDIY(工具がまとまり効率アップ)
DIYする人って、どんどん工具が増えていきますよね。
工具箱はあっても、すでにパンパン。
そのたび収納に困って、とりあえずそこらへんに置いたりするので、いざ作業を始めるとあの工具どこやったけ!?
と、探す時間が増えて作業効率が悪いことがちょいちょいありました。
なので、効率アップと使いやすさを求めて押入れの下に収納できる工具ワゴンを自作しました。
材料・費用
・杉KD材30×40×1950 2本:460円
・OSB合板 910×1820×9 1枚:1078円
・針葉樹合板 910×1820×12 1枚:1180円
・キャスター自在式(車輪幅38mm・高さ50mm)2個:460円
・ペンキブラック:余ってたもの
・アイアン取手(セリア)1個:110円
合計:4302円
ghidorah.hatenablog.com
手順1
木箱を2個作る
1.外枠となる板材をカット
※どんな道具をどこに収納するのかを考えて横板のサイズを決めます。
ghidorah.hatenablog.com
2.木工ボンドとビスで板材を固定
※板の端でビス止めするので、ドリルで下穴を開けてからビス止めしないと、高確率で板割れしますので必ず下穴を開けます。
コーナークランプがあるとすごい楽なんでしょうが、無いのでダイソーの木工ガイドの道具を使っています。
3.横板のサイズに合わせて底板をカット
※重い物を乗せる場合は12mm厚の針葉樹合板がいいと思います。OSB合板は縦の外力には強いんですが、横の外力には弱いです。
4.底板も木工ボンドとビスで板材を固定
5.木箱が2個完成
・ワゴン車の上に作業板を置いて作業ができるように、上部の箱は電動ドリルなどが完全に入るように深めに作っています。
手順2
木箱を足材で繋げる
1.足材をカット
2.足材をブラックペンキで塗装
3.木箱を足材で固定
※上端と下端が木箱の面と一緒になるようにボンドとビスで固定
※クランプ道具があると仮固定ができて一人での作業もスムーズに行きます。画像のクランプ道具は全てダイソーで揃います。
手順3
キャスターを取り付ける
前方側に自在式のキャスター、後方が固定式のキャスターを付けました。
手順4
前面にOSB合板を固定
見栄えを良くするのにワゴン前面に化粧板としてOSB合板をビス止めします。
手順5
取手を付ける
ダイソーのアイアン取手をビス止めします。
手順8
スライド棚を取り付ける
ワゴンの片方に全部引き出すと、ワゴンが倒れる可能性や、重みからレールに負荷がかかるため、両側スライドのレールを使用しました。
1.手順1同様木箱を1個追加で作る
※スライドレールを取り付ける下地板を1枚付けるので、手順1で作った木箱よりも下地板の厚みとスライドレールの説明書の寸法に合わせて木箱の幅を小さめに作成します。
2.ワゴン後方の足材に下地板をビス止め
3.ワゴン側にスライドレールを水平器を使って水平に取り付ける
4.スライドレールを木箱側にビス止め
ベアリング式のレールだったため、取り外しができないので、レールをスライドさせた状態で木箱をレールに固定していきます。
その際、上部に少し隙間が出来るように固定します。
5.引き出しがワゴンを動かすと勝手に開いてしまうので、セメダイン接着剤で100均の磁石を取り付けます。
6.小物が収納しやすいようにダイソーの互換性のあるクリアケースを使用
ネジ・L字フック・釘・ボルトなどの小物を種類毎に分けて収納
完成
だいぶ詰め込んだので、ややワゴンが重いですが、使いたいものが一か所にまとまってるのがめっちゃ効率良い!
綺麗に押入れに収まりました( *´艸`)