キングギドラの日常

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和室を洋室へ(畳をフローリングにセルフリノベーション)

和室6畳を洋室にDIYしていきます。

まずは畳を杉無垢材フローリングに!

ではフローリングにする手順や材料・費用など紹介していきます。

和室6畳
多少ゆがみが出てきているのできっちり計測
最大面積が2680mm×3648mm

材料

  • 杉無垢材1820mm×180mm×13mm 1束5枚×6束:23020円
  • 杉材(根太)1950mm×40mm×30mm 1束6本×3束:5520円
  • ミラフォーム(断熱材)1820mm×910mm×30mm×6枚:7200円
  • 針葉樹合板(捨て板)1820mm×910mm×12mm×6枚:7080円
  • スリムビス:944円
  • 隠し釘:約600円
  • フロアー釘:365円
  • ビット+2:528円
  • 床職人(ウレタン系ボンド):935円
  • 未晒し蜜ロウワックス 300ml:3880円

材料費のみで約5万円

床板を選ぶポイント

畳を剥がしてからの下地材から敷居までの高さを測り、根太・捨て板・床材の高さが納まるようにように選びます。
今回は下地材から敷居までの高さが55mmでしたので、下記のように材料を選びました。
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必要道具

  • 電動丸のこ
  • 電動ドリル
  • 電動ドライバー




手順1

畳を剥がす
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手順2

根太を貼る

  • 根太を貼るイメージを立てて、必要なサイズにカット

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  • 最初に部屋の4辺に根太を貼る。

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  • 床鳴り防止のため、根太は壁板と数ミリ隙間を空けて貼ります。

 スペーサー代わりにトランプを挟んで固定していきました。
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  • 下地板に303mm間隔で墨付けします。

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  • 根太の上に貼る合板のサイズは1820mm×910mmのため根太の中心で2つの合板が乗るように、根太は303mm間隔(根太の中心から中心まで)とします。

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  • 墨に沿って根太をねじ止めしていきます。

※木材は少し曲がってたりするので、手順3の断熱材が隙間なくはまりやすくするために、墨付けに沿って真っすぐ根太を固定。
※ネジの頭が板から出ないようにインパクトで少し埋まるくらいにネジ止めします。
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※スリムビスを使っても木割れすることがあるので、ドリルで穴を開けてからビス止めした方が良かったです。
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手順3

根太の間に断熱材を埋める

  • 根太の間のサイズに合わせて断熱材をカット。

断熱材は発泡スチロールのようなもので、カッターでカットしていきます。
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  • 隙間が出来ないよう真っすぐカットするために墨ツボを使って真っすぐの線を引いてからカットしています。

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  • 隙間には余った断熱材を埋め込んでいきます。

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手順4

合板を貼る

  • 合板も床鳴り防止のため数ミリ隙間が空くようにして、根太がある部分に墨付けし、ネジ止めしていきます。

※ネジの頭が板から出ないようにインパクトで少し埋まるくらいにネジ止めします。
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手順5

無垢材を貼る

  • まずは1列目を貼ります。

床材はオザネとメザネがあり、一枚づつはめ込んでいくように貼っていきます。
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  • 床ボンドを付けて壁側にメザネが来るようにし貼る。

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  • 床ボンドは伸縮性のあるウレタン系ボンドを使用して床鳴りを防止していきます。
  • 壁側を隠し釘で固定

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  • オザネをフロアー釘で固定。

※フロアー釘の頭はくぼんでいるので、ポンチを窪みにあてて金づちで打ち込んでいきます。
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※下に真っすぐ打ち込むと、次の床材がはまらないので、床材側に45度の角度で斜めに釘止めしていきます。
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  • 2枚目からは見栄えが良いように千鳥張りにしていきます。
  • 無垢材は湿気で膨張・収縮するので隙間を作るため床材の間にスペーサーを入れて、あて木をして床材をはめ込んでいきます。

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  • 最後の列はメザネの下地側のみカットし、はめこんでいきます。

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  • 最後の列も隠し釘で固定します。



  • 床ボンドでの接着のため、1日経過してから隠し釘の頭を金づちで横から叩き、釘頭を取って完成。

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手順6

床にワックスを塗る
無垢材は肌触りはすごく良いんですが、撥水や汚れに弱く、傷が付きやすいのがデメリットです。
そのため、ワックスでのメンテナンスが必要です。
今回使ったワックスは未晒し蜜蠟ワックス

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

未晒し蜜ロウワックス 300ml
価格:3300円(税込、送料別) (2021/5/10時点)


塗り方

1.必要道具をそろえる

  • スポンジ
  • スプーン
  • 乾拭き用布
  • ビニール手袋
  • マスキングテープ

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2.マスキングテープで壁を養生する。
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3.ワックスをスポンジに馴染ませる
ワックスはバター状の硬さでスプーンで簡単にすくえます。
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4.無垢材にワックスを塗る
1m×1mほどの範囲をワックスで塗り、乾拭きする。
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※手袋をしないと、手がベタベタになります。

5.ワックスを塗った所を踏まないように部屋の奥から入り口に向かって4の手順を繰り返す。

  • 赤枠がワックスを塗った部分で少しウェットな感じになります。

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6.前面塗り終わって1日乾燥させて完成
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感想

作業時間は素人なので色々試行錯誤しながらして数日かかりましたが、実質の作業だけだと24時間ほどだと思います。
なにせ必要な材料を計算したり、足りなくて途中で買い足しに行ったり、子供が学校に行っている間の作業時間だったりと、作業以外の時間の方がかなり多かったですね。

でも、ワックスを塗った無垢材は匂いも気にならないし、べたつく感じもなく、サラッとした感触で素足で歩くのが気持ちいいです。
完成度は多少床の隙間幅がまばらですが、自分なりには気にならない程度で満足いくものでした。

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