ゴルフ初心者がコースに出る時に知っておきたいルールとマナー ~これだけは知っておきたい基本的なルール編~
初心者の方はやはり中々うまく進まずどうしてもスローペースになり、
周りからも急かされるので、せっかくのコースデビューも慌ててた印象しか
残らず残念なことになりがちです。
なので、少しでもルールが分かっていればコースに出た時にどうすればいいか
いちいち経験者に聞きに行って急いでショットをするようなことはなく、
初心者の方でも楽しくゴルフが出来ると思いますので
これだけは知っておきたいルールとして基本的なルールや
こんな時はどうなるんだろうというルール
を紹介していきます。
OB
- 1打罰で打ち直しのため、打ち直しの時には3打目となる。
- OBの判定は白杭のコース側を線で結び、その線より外側にある場合はOB
池に入ってしまった場合
- ウォーターハザードと言い、ショットした場所と池に入った場所の線上でドロップ。
- 池を超えてから斜面を転がり池に入った場合も池の後方にドロップとなる。
- この場合線上であれば後方にいくら下がってもかまわない。
バンカーに入った場合
- バンカー内にクラブを付けてはいけません。
- 素振りでバンカー内にクラブが降れてしまった場合は2打罰。
深いラフや林の中などでボールが見つからない場合
- ボール探しの制限時間は5分です。
- 見つからない場合は1打罰として最後にショットした場所のできるだけ近くで打ち直しとなる。
ボールが動かせない人工物に触れていたりスタンスやスイングの邪魔になる場合
- 「動かせない人工物」
金網・ネット・マンホールのふた・舗装してある道路・排水溝・木の支柱
- 無罰でグリーンに近づかないようにドロップ。
※舗装していない土など自然物の道路の場合は無罰でのドロップはできません。
間違ってドロップすると1打罰で元の場所にボールを戻す必要があります。
その他無罰でボールをドロップ出来る箇所
- モグラの穴・水たまり・修理地・目的外のグリーンも無罰でドロップできます。
動かせる人工物にボールが降れている場合
- 「動かせる人工物」
バンカーならし・黄杭・赤杭・傘など
- 人工物を取り除いてプレイ。
- もし取り除いた時にボールが動いてしまっても無罰で元の場所に戻せます。
※白杭は人工物だが障害物とはみなされず、動かした場合は2打罰。
ドロップの方法
- ボールを肩の高さに持って腕を伸ばしたままボールを離す。
- ドロップしたボールがホールに近づいたり、2クラブの範囲以上に転がった場合は再ドロップ。
- 2回目のドロップも同じようになったら、ボールが落ちた個所に置きます。
グリーン上でマークを忘れてマークなしでボールを拾い上げた場合
- 1打罰です。
- コインでもいいので必ずマークしましょう。
マークの仕方
- ボールの後方にマーカーを置いてからボールを拾う。
- ボールを置く場合はマーカーの前にボールを戻してからマーカーを取る。
※パットのラインを触れると2打罰。
グリーン上のボールが強風で動いた場合
- 無罰でそのままボールが止まった所からプレー。
グリーン上で他のボールに当たった場合
- 当てたプレーヤーは2打罰で当たって止まった所からプレーを続行。
- 当てられたプレーヤーは無罰で元の場所にボールを戻す。
抜いて置いてあった旗竿にボールが当たった場合
- 2打罰になります。
- 抜いた旗はボールの当たらないグリーンの外に置きましょう。
カートにショットしたボールが当たった場合
- 2打罰となり、次打はボールの止まった場所から再プレー。
- カートは1番後方のプレーヤーからは前に出さない方が良いでしょう。
木に当たったボールが自分に当たった場合
- 2打罰となり、次打はボールの止まった場所から再プレー。
どうしても打てないと所にボールがある場合
- 木の根元に入り込んだりどうしても打てない状況であれば、1打罰でアンプレアブルをするしかありません。
アンプレアブルの方法
- ボールから2クラブの範囲内でグリーンに近づかない所にドロップ。
基本的なルールとして書きましたが
私自身もこのブログを書きながら初めて知ったルールもありました(笑)
下記ブログに準備編・マナー編も書いてあるので良かった見てみてください。
それでは皆さん楽しいゴルフを!!