100均の虫眼鏡でiPhone用プロジェクターを自作 ~改良編~
最近ネットで話題になっていた自作プロジェクターとは??
虫眼鏡や段ボール箱を工作して手作りのプロジェクターを作りiPhoneの映像を壁に映し出すことが出来るのだ!!
プロジェクターなんて高価な物で中々手が出ない物なのに
それが工具代等も含めても500円程で出来てしまうのです。
ただ、問題点としては
- 虫眼鏡を通して映像を映し出すと映像が反転してしまう。
(iPhoneの設定で画面を逆さに出来るようにできますが、その設定がやや面倒なんです)
- ピントの調整がシビア。
という点だ。
という事で、今回ネットを参考に虫眼鏡を2個使用すれば映像が反転したものがさらに反転してiPhoneの映像がそのまま映し出されるのでは・・・・??
と安易な発想から問題点が改善できないかを試してみたので紹介します。
自作プロジェクター作成手順
手順1
箱の横に虫眼鏡(大)がはまるように穴を開けます。
手順2
虫眼鏡(大)を開けた穴にビニールテープで固定します。
手順3
箱の側面に虫眼鏡(小)の持ち手が通るような細長い穴を開けます。
- ピントの調整をこの虫眼鏡(小)をスライドさせて調整できるようにやや長めに穴を開けた方が良いでしょう。
- また、穴の幅は光が少しでも箱の中に入りにくいように細目に切ります。
結果
反転してしまう映像は改善できたのかドキドキして壁に映し出された映像を見ると・・・・
残念!!!
反転しちゃってました。(笑)
やはり、発想が安易すぎましたね。
映像の質的にはやはり見にくい感じは多少ありますが、昔の映写機の様な感じでレトロ感があって私は好きですね。
※カメラの画像で見るとぼやけてますが、実際に見るともう少しはっきり見えています。
しか~し!
- ピントの調整は虫眼鏡(小)をスライドさせるだけで蓋を閉めた状態で出来るので結構簡単にできました。
※虫眼鏡1個の場合はiPhoneの置く位置を前後に調整することでピントを調整できます。
さらに!!
- 虫眼鏡1個を使用した場合の映像より2個の方が映像は拡大されており、大画面での上映が可能となっていました。
箱の位置は壁から約2mで壁に映し出された映像の大きさは40cm×70cmほどでした。
映像を大きくするには壁とプロジェクターの距離を離せば大きくなるし、近づければ小さくなります。ただ、映像を大きくすればするほど画質は悪くなっちゃいますね。
反転した映像が改善できなかったの残念でしたが結果はまずまずでしたね。
奮発して虫眼鏡を2個買ったかいがありました。(笑)
映像の反転が改善できなかったのでiPhoneの設定方法の紹介します。
iPhoneの設定変更
手順1
画面の明るさを最大にして、明るさの自動調整はオフにします。
手順2
使用中に画面がoffにならないよう自動ロックを「しない」にします。
手順4
見たい画面にしてから画面上に表示されてる”◎”をタッチします。
おまけ
半透明のクリアファイルなどに映像を映すと、映像が宙に浮いているような感覚になります。
近未来的な感じになるので1度試してみるのも良いと思いますよ。
近未来をもっと楽しみたい方はこちらの記事も見てみてね(≧▽≦)
ghidorah.hatenablog.com