【証拠画像あり】 ソチ五輪誤審の決定的瞬間!~日本対ロシアの女子アイスホッケー~
2月11日に女子アイスホッケー日本代表対ロシア代表の試合が行われた。この試合において日本がゴールしたかのように見えた決定的瞬間をノーゴールとジャッジされ試合が続行された。
日本アイスホッケー連盟
「チームスタッフあるいはキャプテンによるビデオゴールジャッジを要求することは認められていないためゴール確認を求めることはできませんでした。」と公表している。
国際アイスホッケー連盟の見解
「同場面においてビデオゴールジャッジ判定確認合図ランプを点灯したが、レフェリーはそれを認識せずにプレイを再開した。試合が継続されたため判定は成立する」との見解を示しました。同時に国際アイスホッケー連盟はビデオゴールジャッジの手順が正しく行われなったことを認める見解も示しているそう。
この説明を聞き日本アイスホッケー連盟は受け入れることしかできなかったようです。
その問題決定的瞬間の画像がこちら↓
ルール的には赤いラインよりも中に入ったらゴールとみなす。明らかにラインよりも中に入っていますよね?誤審が明らかです。もちろん倒れ込んでいるロシア選手がいるが故に審判からは見えない位置にあるだろう。しかし、ここに問題が二つある。
一つ目は、このラインの内側にあったパックをロシアキーパーが起き上がろうとした瞬間に他のロシア選手がラインより外側にそそくさと出してしまったこと。全く正々堂々としたスポーツマンにあるまじき行為です。日本代表の試合だからというのではなくフェアプレイの欠片も感じない見ている者にとっても不快な行為である。
そして二つ目は、この映像を見てもらうとわかるように、なぜこのポジションにカメラが付けられているか?ということ。先ほど話したように、主審から見えない位置にパックがある場面も多々見られるためのカメラ位置ではないのだろうか?国際アイスホッケー連盟は、ビデオジャッジの判定ランプを点灯させたと言っているが、審判が気付かない、もしくはランプを都度確認するように徹底されていないランプに何の意味も持たないのではないだろうか?
スポーツは勝者があれば必ず敗者もある。順位がつくから必死になるし熱くなる。また、強いものが勝ち弱いものが負ける。それがスポーツだと思う。この誤審がこの試合に影響して日本が負けたわけではないと思うが、ただ、その上で公平なジャッジがつかないのであれば順位をつけること自体が間違いなのではないだろうか?
選手全員が、この4年に一度しかない大会を目標に掲げ練習するし、その中で少なくとも生活も犠牲になり、必ずそこに支えてくれる人間がいる。いわば選手だけじゃない、支え続けた人の大会だと考えてもいいオリンピック。
そこで起きたこんな事例にこれでいいのかと疑問が残る。