割れたキーレスを100均一だけで修復!~おしゃれアレンジDIY~
こんばんわ。
筆者はハリアーを乗っているのですが、昔のキーレスは鍵とキーレス部分が一体型のものも多く、筆者のキーレスリモコンも写真のように木っ端微塵に割れて使えなくなりました。
トヨタのディーラーに聞いたら修復することは可能なのですが、1万円を越す金額になるのだとか・・・。
こんなに割れやすいなら直すことも考えて作りこんで欲しいものです…。
便利なキーレスだけど1万円も出して直す・・と考えると、スペアキーで開け閉めすればいいか…
と半ば諦めてしばらくはスペアキーで開け閉めしていました。
面倒くさい!
ってこうなります。そりゃそうです。
文明の力学のリモコンを使っていたのに今更鍵穴に鍵を刺す週間には戻れないのです(笑)
しかも鍵穴周辺に小キズがたくさんついてしまうんですよね…
ということでなんとかならない物かと考えていたのですが…
ん?別に鍵と一緒じゃなくても?
なぁ~んて思いついちゃいまして、割れた鍵は使わずに、キーレスだけを作り直せばいいんだ!
とひらめきました(笑)
思い立ったらすぐ行動…
↑こうやって分ければいいんですよ!中身を取り出して!
ということで毎度おなじみDIYです^^
イメージ図
思い立ったらすぐに製図!
もうここまで来たら完全にメモ以外の何者でもない出来上がり(笑)
↓渾身の製図
このとおり作ります!
いいんです!頭にはイメージがあるんです!(笑)
必要部品
筆者の自宅にあったもの
- 電動ヤスリ
- 紙やすり(100均に売ってます!)
- MDF板(100均に売ってます!)
- カッターナイフ(どこの家庭にも!)
- ドライバー(ゴルフではありません)
作業流れ
- 製図
- MDF素材をしたい大きさに切る
- キーレスの大きさをMDFに書き写す
- 電動ヤスリで掘り下げる
- ボタンの所に電動ヤスリで穴を開ける
- 外枠が完成したら紙やすりでヤスリをかける
- 塗装
- 完成
こんな感じの作業になります!
では具体的にお話をしていきます
2MDF素材を切る
この作業はMDFならではということでカッターナイフで切ります。
あらかじめリングを通す場所とネジで固定する場所を考えてキーレスより大きめにカットします。
今回は上と下で被せる感じに仕上げるので同じ大きさのMDFを準備します。
3キーレスの大きさにMDFに書き写す
実際にMDFの上にキーレスを置いて鉛筆か何かで大きさ形を書き写します。
この際、ボタンの位置などは、水性のマーカーか何かでボタンの上に色を塗ってからMDFに押し付けるとボタンの位置に印がつくので、大まかにボタンの位置も決めておきます。ボタンの穴はヤスリでやっているので徐々に広げていけばいつかはぴったりにハマるはずです!
4電動ヤスリで掘り下げる
次に電動ヤスリで深さを掘り下げます。ほっている写真を撮るのを忘れてしまったので、完成したものを載せておきます。
注意点は徐々に掘り下げて一気にやらないことです。
根気よく…根気よく…婚期はいつか…(笑)
電動ヤスリの先端は色々な形のものがあるので作業しやすい形を使うといいと思います。
ハマるとこんな感じ…
ね?製図と近いでしょ?(笑)
異論は認めません(笑)
ちなみにボタンの穴も電動ヤスリでやっています。何回も削ってはハメては…の繰り返しで徐々に穴を広げる感じ!
6外枠が完成したら紙やすりでヤスリをかける
次にヤスリをかけます!
ここは電動でやると削れすぎてしまうので、紙やすりを使って整形します!
紙やすりで結構整形できるので、電動の部分は荒削りでも構いませんよ!
紙やすりは100番とか240番とか番号があるのですが、これは目の粗さを指します。
数が小さいほど目が荒いので、ガガっ!と大量に荒く削れます。
だから初めは番号の小さい紙やすりを使って整形し、段々と番号を大きいものに変えていくことでツルツルの若々しい肌触りになります!
ここは慎重に…筆者は1000番まで持ち替えました!
計5回紙やすりを変えています。
この番号の違う紙やすりもセットになってダイソーに売ってます^^
便利ですね!
7塗装
いよいよ仕上げです!
今回はビンテージ風にしたかったので、こげ茶のアクリルスプレー(油性)を使って塗装が乾いたらヤスリをかけることにしました。
塗装は3回塗ります。
できるだけ薄く塗って、乾いたら塗り重ねることを繰り返したほうがムラはできませんのでここは慎重に作業です!
まっ!今回は塗装の後にヤスリをかけるのでムラなんて気にしなぁ~い(笑)
8完成
ジャン!
完成!!!!!
どうです?
いい感じでしょ?
これがトータル200円で完成したものです!
やっとこれで鍵抜き差しから解放される~!!!!!!(笑)
みなさんも時間があったらレッツDIY!