500万人に急増中!ニュータイプ胸やけ~食べすぎは無関係?!原因はあいつだった!~
ためしてガッテンで紹介されたニュータイプの胸やけ。
病院に行っても治らなず胃酸を抑える薬を出してもらっても一向に良くならない。
それがNEWタイプの胸やけです。
症状
- ムカムカする
- 殴られたような鈍痛
- 日中ずっと続く
- 胃酸を抑える胃薬が効かない
普通の胸やけは胃カメラをするとただれている。しかし、ニュータイプの胸やけを胃カメラすると何も変化は見られない。そのため「気のせいでしょう」と診断されることが多いのも事実。
身近な対処法
胸やけの時のように下記のような対策をするのはよくある話だが、下記のようなことをしているのではないだろうか?
- 魚・野菜中心のメニューに変えて脂分を避ける。
- 食事の量を減らす
- 酒をやめる
- 胃酸を抑える薬を飲む
- 唾液・水を飲む
- 上体を起こして寝る。
実は・・・この中でやってはいけない対処方法があったのである。
それは普通の胸やけの時にやると良いとされている
「唾液・水を飲む」
という行動である。
何が起きているのか?
NEWタイプの胸やけを持つ人は実は「空気」の逆流が起きているのである。そうNEWタイプ胸焼けの犯人はゲップだったのである。
人は唾液や水を飲む時に空気を同時に飲み込んでおり、多い人では1日に2リットルもの空気を飲み込んでいる。
口から過剰な酸性物質や毒物を取り込んだ際に、のど付近にあるセンサーが反応し嘔吐させる。このセンサーを「TRPV1」というのだが、通常のゲップ(空気の逆流は)には胃の中の弱い酸性物質しか含まれていないためにセンサーは反応せず口からゲップが吐き出される。
ただし、ここで問題なのが、TRPV1が知覚過敏になっている状態。ストレスを抱えている人はこのセンサーが知覚過敏状態になって、通常のゲップにも過剰に反応し暴れ始める。
それがNEWタイプの胸やけである。
この仕組みが悪循環させるのが長引く原因なのである。
胸やけ防止のコツ2つ
- 脂肪分の多い食事を一気に食べると食べ物が食道に逆流しやすくなる
- 食後の猫背に注意が必要