キングギドラの日常

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千葉通り魔事件 犯行時の映像が納められていた!決定的瞬間の映像!〜ドライブレコーダーの脅威!〜

まさかの犯人への囲み取材

2月3日千葉県柏市の住宅街で4件の通り魔事件が相次いだのは有名なニュース。この事件の犯人は現場近くに住む無職、竹井聖寿容疑者(24)だった。この逮捕された男は、事件現場で報道陣に囲まれ取材も受けていた。言うならば劇場型犯行の事件である。

多くの取材陣に囲まれ、「牛刀が見えた」「犯人は見ていない」など話もコロコロと変化し、矛盾することも淡々と話していた。その動画がこちら↓

 

なんとも堂々としている割には、内容が一貫しない不思議な青年である。

犯行時の衝撃的映像

またこの犯行時の映像がドライブレコーダーで撮影されており、その内容も公開された。その映像がこちら↓

 

小学校担任の先生のインタビュー

竹井容疑者の小学校の頃の担任がNHKの取材を受けていた。その取材内容の中に、少し気になるところを見つけたので紹介したい。

 

竹井容疑者が小学校6年生のときに担任を務めた男性は、「当時、他人とコミュニケーションを取るのが苦手で、目を合わせなかったり、挙動不審なところがあった。ゲームセンターで遊んでいるのを指導したことがあったが、『自分だけではない』と言い訳したり、『自分はやっていない』と作り話をしたりした。そのときの様子と、今回、テレビの画面で見た逮捕される前、報道各社の取材に弁解するように答えている様子が一緒で当時と全く変わっていないと感じた」と話しています。そして「当時、自分に自信が持てないのではないかと考え、熱中するものを持たせたいと思って指導したが、事件を聞いて、指導したことが全く生きていなかったことが分かった。つらいし、悲しい」と話しています。「http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140306/t10015772221000.htmlより引用」

 

赤文字下線に注目して欲しいが、ここが凄く気になる。

熱中するものを持たせたいと思って指導したところまでは、なんて立派で生徒の将来像を見ている先生なんだろうと思いましたが、「指導したことが全く生きていなかったことが分かった」の部分。

どう考えても腑に落ちない部分で、「生きていなかったことが分かった」のではなく「指導した事が届いていなかった」の間違いではないだろうか?どんな手段をもって指導に当たったかは分からないが、考察がおかしい。自分が行った指導が正しかった事を前提に話をする人間ならば、他人の資質を批判する権利はないと思うのは私だけだろうか?それは指導という名の押しつけであって、正しい指導方法ではない。正しい指導とは、何かの手段を使って、教師と生徒の間でお互いが同じ方向を向けた瞬間に生じる結果であるとおもう。

犯人を全く擁護するつもりはないが、自分を擁護した上での過去の誹謗中傷なんて教師の口から聞きたくなかった。

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